FXの「スイングトレード」とは？
スイングトレードを知っていますか？ 一日から数日にかけてポジションを保有する取引手法で、デイトレードのように頻繁に取引を行わないため手数料が少なくすみ、スワップポイントという金利も手に入れることができます。
FXのスイングトレードとは、通貨を一日から数日の間保有し、ある程度まとまった利益を狙う取引手法です。比較的短期の取引ですが、早ければ数分で多くの取引を行うデイトレードよりも、手数料の面で有利であり、日をまたぐたびにスワップポイントという金利を手に入れることもできます。数日という広い範囲で値動きを予測するので、常にチャートを見ている必要もありません。１時間足～週足など長期のチャートでトレンドを予測し、決めていた値に達したら、利益確定、または損切を行います。
気をつけるべきは、数日の間ポジションを保有するので、予想外の方向に大きく値動きすれば、それだけ損失も膨らむということです。損失が大きくなる可能性があるということは、利益もそれだけ大きく取らなければ最終的な利益に繋がりません。利益が出たらすぐさま確定してしまいたい方には向かない取引方法です。